優柔不断

欲しい物が出てきた。

断捨離中だというのに、人間の欲というのは際限がない

断捨離というのは、昔の「勿体ない」の教えに矛盾を感じるのは、私だけだろう。

少ない物資の中で生きてきた方達の安易にものを捨てない、一つのものを大事に使うという事も含まれているので、私の考えてる事とずれがあるように思う

今はすぐに買うことができて、しかも安いのでつい買ってしまう。

何年も使う家や車などは結構熟考して購入するのに

安さに惹かれてつい買ってしまう。

無駄なものは極力買わずに質素倹約を心がけていればもう少し優雅な生活ができていたのかもしれない。

特にお金にルーズでは無いと思うがちょっと安くなっているものや趣味のものについては、この値段で好みの物が出会えないような気がして買ってしまう

ある程度自分の稼ぎからこのぐらいまではお小遣いとして使えるように分けているので、安易に安いからと言って買うことはないと思っている。

特に小遣い全部をつぎ込むような物を買う時には物凄く悩んで結局買わなかった物は結構後悔している。

あの時買っとけばよかった

と思うことがよくある。

要は使う頻度や価値の見極めが下手だということなんだと思う。

仕事の時にも相手の判断も尊重しなければいけない時にも優柔不断な答えしか出てこない。

後押しして欲しそうな雰囲気が見えれば、又は自分が判断を任されていることに関しては即決出来る自信があるのだが、ワンマンな決断で後で揉めても嫌だなと思い、適当な返事で誤魔化している。

その時その時で色々な事を加味して一旦深呼吸をしてもう一度考えてみる。

ということをわかってはいるのだが出来ていないのだ。

もういい大人なんだから、もっと自分に芯を持って何事にも計画して、判断を行わなければ.

「我慢」の一文字を刻んで、もう一度考えてみようと思う