お肉=家族の食事
今週のお題「肉」
自分自身そんなにお肉にこだわりがないのですが、息子たちが食べ盛りの頃は牛肉が食卓に並ぶと「肉だー」と食いつきが良かった。
私としては豚でも鶏でも肉は肉
という感じですが、そんなに喜ぶならとたまに少し高いステーキ肉を食卓に並べ、がっつく子どもたちを見ながら自分は少し端っこを食べてたのを思い出した。
息子たちの食費がかさむので細切れの牛肉が炒めたり煮たりしても、ステーキか焼肉というものに敵うものはなかったと思う
息子たちが喜ぶので庭でバーベキューなどをしても牛肉の減りが半端なく合間に鶏やら豚やら出しても牛が減るので足りるかなと心配した
そんなに毎日ショボい食事内容では無かったと思うのだが何故か牛肉は特別だったのだ
子どもの手が離れ牛肉が特別では無くなり食材の一つになってからは静かな食事風景が続くようになった。
少し前まで「〇〇ステーキ」など流行った事もあり久しぶりに焼肉を食べに行ったのだが、以前ほどの感動は無かった。
やはり一緒に賑やかに食べる
「美味しい」
と言いながら食事するという事が楽しかったのだと思う
今でも焼肉用の牛肉を選ぶときには、
「あの時期の息子たちだとこのくらいでは足りないな」
なんて思いながら少し幸せな気分で選んでいる